2013年11月11日月曜日

Taranisとか

FrSkyのTaranisプロポを使い始めて数ヶ月たちました。まったくプログラムの考え方が違うプロポですが、最初にややこしいグライダーの設定をしたせいかそれほど悩むこと無しに使えています。
ハードウェアの出来も、スティック周りの調整はマニュアルに明記されており、最初にぎりぎりバネが効くくらいに緩め、カリカリもはずして自然な形で使えています。

マニュアルをゆっくり翻訳中ですが40ページもあるので、まだやっと2/3ほど。今月中には完了したいところです。密度が高いマニュアルですがじっくり読んで訳すことになるので細かいことを確認するのに役立っています。PC上でシミュレータが使えるCompanion9Xプログラムがあるので、訳しているときに動作をすぐ確認できて便利。

久しぶりにスポーツ機を飛ばし始めています。フロート付水上機がほしくなり、水に強い発泡材料製の機体を探していたところ老舗のWorld ModelsからCommander 40 EPというのが出てきたので購入。EPOフォームのような材質です。40クラスといっていますが実際には重量1.7kgほど、スパン1,320mmの30クラス位でしょうか。長めのカーボンかんざしで翼の強度を保ち、ヒンジラインは発泡材料だけではなくプラヒンジをはめ込んでいく作りになっていました。だいぶこなれていてあまり悩まずに組み立てることができました。手持ちのHyperion S3025-10(10ターン 815kv)にAPC 12x6E、4セル3300mAhをつけてちょうど40A max。
ふつーに飛んでしまいます。サイズが小さいので修正蛇いっぱい打ちますがパターンもできそう。これで購入した価格は12,000円ほど。今はさらに価格が下がって9,400円です。
脚はカーボンに塗りのきれいなものが付いていますが暴風の初飛行の時に荒く接地したら一発で折れたので(樹脂がいっぱいのカーボン?)以前飛ばしていた25クラスのものに交換、後は真っ白な機体にシールを貼るのが面倒なくらいです。


2年ぶりにパターンを練習しようとしたらもうP15。覚え始めています。せっかくしゃべるTaranisなのでコーラー助手としてスイッチを入れると次の演技名を順に読み上げてくれないか。RCGroupsでやり方のアドバイスを求めたらすぐに教えてもらえました。カスタムファンクション機能でモメンタリースイッチを押すたびにグローバル変数を+1していく。カスタムスイッチ機能を17個作り、そのグローバル変数が1から17になるのを監視させて、それに応じてカスタムファンクションで17の音声ファイルを読み上げさせます。ここら辺はCompanion9xでコピペ編集しながらさくさく作れます。
英文はスポーツコードのタイトルをAT&Tの音声デモサイトで読み上げさせ保存、Taranisにあうようにエンコードしています。すべて1-2時間ほどで簡単にできてしまいました。
飛ばしている間にスイッチ押す暇があるかは別として、P15覚えるのに役に立ちそうです。作成したものはこちらにポストしてあります。